マリスト的な生き方って?
マリストを出てから、何度か先輩や後輩OBの方たちと飲んだりしていますが、
その時、言葉に表せない独特な空気のようなものをいつも感じています。
何といいましょうか?
たとえ、その先輩や後輩たちとは学内で顔を合わせたことがなくても、
十年来の知り合いのような不思議な感覚に包まれるのです。
私が在学中のマリストは男子校で、ほぼ全寮制でした。
寮則も厳しく、風呂や食堂も狭く、毎日が戦場でした。
また血気盛んな人が多く、喧嘩も割とありました。
けれどもそんな日常で毎日顔を合わせているのですから、
当然仲間どおしの連帯意識が培われます。
それは世代が離れていても同じです。
先輩・後輩OBに会って話をしていると、なんとなく自分と同じ匂いがしてくるのです。
マリスト的な生き方って何でしょうか?
私はこうした仲間意識を大切にすることだと思います。
多感な思春期に自分の肉親よりも多くの時間を共に過ごし、
共に悩み、苦しみ、ときには喜びを分かち合った間柄にこそ生まれる連帯感はなかなか得がたいものです。
それは自分が生きた人生において、宝物の一つだと言えるかもしれません。
私はこのサイトを通して「マリスト的な生き方」を応援しています。
マリストで過ごした日々を忘れず、いつまでも、いい意味で大人にならない人をチカッパイ応援しています。
ガンバレ!!
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